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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 藪　博之 （最終更新日 : 2024-02-26 11:55:19） ヤブ　ヒロユキ 藪　博之 YABU Hiroyuki 所属 理工学部 物理科学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 理工学研究科   学歴 1. ～1988/03 京都大学 理学研究科 物理学第二教室 博士後期課程 修了 理学博士 2. ～1983/03 京都大学 理学部 卒業 職歴 1. 1994/04/01 ～ 2006/03/31 東京都立大学 理学研究科物理学科 助手 2. 1992/09/01 ～ 1994/03/31 University of South CarolinaGuest Assistant ProfessorAssociate Professor 助教授・准教授 3. 1990/07/01 ～ 1992/08/31 University of RegensburgAlexander von Humboldt FellowResearcher 研究員 4. 1990/04/01 ～ 1990/06/30 京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念財団奨学生 5. 1988/10/01 ～ 1989/01/31 University of SiegenWissenshaftlicher Mitarbeiter 研究員 全件表示（6件） 委員会・協会等 1. 1995/05 ～ 1997/04 日本物理学会 日本物理学会原子核理論分科会世話人 2. 2002/09 ～ 2004/10 日本物理学会 日本物理学会学会誌編集委員 3. 2017/05/01 ～ 2017/07/31 日本学術振興会 卓越研究員候補者選考委員会書面審査委員 4. 2016/08/01 ～ 2017/07/31 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員 5. 2013/08 ～ 2015/07 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員 全件表示（7件） 所属学会 1. 日本物理学会 2. 日本物理学会誌編集委員 研究概要 場の量子論による量子多体系の研究 場の量子論の方法を用いて、原子気体のボース凝縮状態など物質の新しい量子状態を理論的に解明し、ガンマ線レーザーなど新技術への応用に対する基礎的研究を行なう。 現在の専門分野 キーワード：量子多体物理学（理論）, 数理物理学, 原子核理論, 極低温原子気体 著書 1. 2016/11 多粒子系の量子論（量子力学選書） │ (単著)   2. 2010/10 Bose-Einstein Condensates: Theory, Characteristics, and Current Research │ ,233-260 (共著)   3. 2004/06 プロフェッショナル英和辞典 SPED TERRA 物質・工学編 │ ,原子核物理91項目を担当 (共著)   4. 2000 Spins in Nuclear and Hadronic Reactions” Proceedings of RCNP-TMU Symposium │ ,編集 (共著)   5. 1999 Physics of Hadrons and QCD” Proc. APCTP-RCNP Joint Int. School and 1998 YITP Workshop │ ,編集 (共著)   論文 1. 2023 Collective excitation mode in a dipolar and non-dipolar Fermi gas mixture │ JPS Conference Proceedings Proceedings of the 29th International Conference on Low Temperature Physics (LT29) │ 38,011014-1-011014-6頁 (共著)   2. 2021/03/25 Ground state of the polaron in an ultracold dipolar Fermi gas │ Phys. Rev. A │ 103,033324-1-033324-10頁 (共著)   3. 2020/03 Phase separation in trapped dipolar Fermi gases │ PHYSICAL REVIEW A │ 101,#033613 (6 pages) (共著)   4. 2019/03 Bose polaron in spherically symmetric trap potentials: Ground states with zero and lower angular momenta │ Physical Review │ A99 (3),#033624 (16 pages) (共著)   5. 2017/02 Bose-Einstein-condensate polaron in harmonic trap potentials in the weak-coupling regime:Lee-Low-Pines–type approach │ Phys. Rev. A │ 95,#023626 (10 pages) (共著)   全件表示（83件） 学会発表 1. 2023/03/23 調和トラップ中における双極子ボース気体の超固体状態のダイナミクス (日本物理学会 2023年春季大会) 2. 2022/08/19 Collective excitation modes in a dipolar and non-dipolar Fermi gas mixture (29th International Conference on LOW TEMPERATURE PHYSICS (LT29)) 3. 2020/03/17 スピン自由度をもつ量子不純物系のダイナミクス (日本物理学会第75回年次学会) 4. 2020/03/16 双極子相互作用する冷却フェルミガス中のポーラロン基底状態Ⅱ (日本物理学会第75回年次学会) 5. 2020/01/23 The ground state of a polaron in ultracold dipolar Fermi gases (International symposium on Clustering as a Window on the Hierarchical Structure of Quantum Systems (CLUSHIQ2020) Jan. 23-24, 2020) 全件表示（100件） 受賞学術賞 1. 2004 Highlights of 2002 and 2003 papers in J. Phys. G: Nuclear and Particle Physics (Institute of Physics, London, 論文賞) 科学研究費助成事業 1. 2021 ～ 双極子相互作用する極低温混合原子気体の超固体相 │ 基盤研究(C)   2. 2018 ～ 2020 極低温冷却ボース・フェルミ混合原子気体における粒子相関効果と新しい相 │ 基盤研究(C)   3. 2010 ～ 2012 双極子分子を含む極低温原子気体における原子分子凝縮体の生成と崩壊 │ 基盤研究(C)   4. 2009 ～ 2011 ボーズ・フェルミ混合原子気体での集団運動と分子生成のダイナミックスの研究 │ 基盤研究(C)   5. 2005 ～ 2007 極低温原子気体の分子生成における量子相関とボース・アインシュタイン凝縮 │ 基盤研究(C)   全件表示（10件） 研究高度化推進制度 1. 2017/042018/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型双極子フェルミ原子を含むボース・フェルミ混合原子気体の不安定性とダイナミックス 2. 2016/072017/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型双極子フェルミ原子を含むボース・フェルミ混合原子気体の不安定性と動的性質 教育活動 ●作成した教科書、教材 1. 2017/04 ～ 2018/03 文部科学省検定済教科書「改訂　高等学校　物理　[平成30年度改訂]　文部科学省検定済教科書」[物基321]（第一学習社）の執筆（全19名）を行った。 2. 2014/04 ～ 2017/04 文部科学省検定済教科書「改訂　高等学校　新物理基礎　[平成29年度改訂]　文部科学省検定済教科書」[物基321]（第一学習社）の執筆（全18名）を行った。 3. 2014/04 ～ 2018/04 文部科学省検定済教科書「改訂　高等学校　物理　[平成30年度改訂]　文部科学省検定済教科書」[物基321]（第一学習社）の執筆（全18名）を行った。 4. 2014/04 ～ 2017/04 文部科学省検定済教科書「改訂　高等学校　物理基礎　[平成29年度改訂]」（第一学習社）の執筆（全18名）を行った。 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2019/08 ～ 2019/08 立命館大学オープンキャンパスにて「放射線とは何だろうか-原子核と放射線の話」の模擬授業を行なった。 2. 2017/05 高大連携講義： 2017年度 高大連携協定校アドバンスト・プログラムにおいて、Web講義「原子核と放射線」（2017年5月19日）を協定校の生徒に行ない、レポートの採点・評価を行った。 3. 2008/08 ～ 2008/08 立命館大学オープンキャンパスにて「ボース・アインシュタイン凝縮ー目で見る極微な力学の世界」の模擬授業を行なった。 4. 2007 ～ 2008 高校等の模擬講義： 本学付属校「立命館高等学校」SSH授業において、「ボース・アインシュタイン凝縮ー目で見る極微な力学の世界」の模擬授業を2007年度および2008年度の２回にわたり担当した。 5. 2006/07 ～ 2006/07 高大連携講義： 高大連携推進室の依頼で京都コンソーシアム主催「学びフォーラム2006」（キャンパスイノベーションセンター,東京）にて「ボース・アインシュタイン凝縮ー目で見る極微な力学の世界」の模擬授業を行なった。 全件表示（8件） 研究者からのメッセージ 1. 立命館大学に着任するにあたって私は京都で育ち、小学校から大学院を出てさらに２年間を京都で過ごしました。立命館大学のことは当然知ってましたし、入学した高校の友人もたくさんいます。まだ物理科学科も衣笠にあったころです。何回かセミナーに行ったことがありました。その後、私はドイツ・米国で研究員として４年すごし、東京都立大学に１０年程在職して、今回本学に奉職することになりました。地球を１週して戻ってきたような感じがします。その間に理工学部は草津に移転してずいぶん立派になりました。我ながら、この間に研究・教育のみならずいろいろな経験を積んだものだと思います。これを活かして本学における新しい研究・教育活動に取り組みたいと思います。よろしくお願いします。 © Ritsumeikan Univ. 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