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――RMDの第2期で一緒に活動していた3名が、今回、北海道マラソンEXPOで「サステナブルトークセッション」に登壇しました。どのようにこの企画が実現したのですか? 宇都宮由花(以下、宇都宮) DNPは2017年からパートナー企業として、SDGsに取り組む北海道マラソンを応援してきました。3年ぶりの開催となった「北海道マラソン2022」では、大通公園にブースを出して、そこでRMDなどDNPが行っている環境への取り組みを紹介しました。 綱島成美(以下、綱島) 大会前日に行った「サステナブルトークセッション」は、ステージイベントのひとつで、私たちと廣瀬さんとで、RMDの活動についてお話しさせていただきました。 廣瀬俊朗氏(以下、廣瀬)  僕は大会当日、完走したランナー先着2,500名に、DNPさんのブースで富良野メロン入りの甘酒ドリンクを振る舞いました。このメロンは、傷がつくなどして市場に出せなくなってしまった、「ベンチ果物(※3)」です。こうしたまだ食べられるのに廃棄される農産物の活用で、フードロスの削減にも繋がればと思っています。 ※3 「ベンチ果物」:スポーツにおける「スタメン」と「ベンチスタート」のたとえによるもの。 サステナブルトークセッションの様子 甘酒ドリンク配布の様子。廣瀬氏自らランナーに声をかけつつ、甘酒ドリンクを提供。容器は、環境に配慮した素材を使用したDNP製品である紙カップを使用。 宇都宮 廣瀬さんは、以前からサステナブルなことに関心をお持ちですが、なぜRMDの第2期に参加しようと思われたのですか? 廣瀬 以前から環境に対して何かしたいとずっと考えてきました。でも、僕らだけでできることは限られています。そこで出会ったのがDNPさんのRMDでした。デザイナーをはじめ、いろいろな専門家の方と意見を交わしながら、アイデアを具現化する素晴らしい取り組みだと思い、参加を決めました。お二人は、どうしてこのプロジェクトに? 綱島 RMDは、容器包装プラスチックの課題に着目し、「デザインの力」で新しい価値を創出し、環境課題の解決をめざす取り組みです。私はもともとパッケージが好きでDNPに入社したのですが、どれだけデザインや使い勝手にこだわっても、パッケージは使い終わったら多くがゴミとして捨てられてしまいます。それが繰り返されることに、罪悪感を抱えていました。そんな中、再生プラスチックを価値の高いモノに変換し、世に送り出すというこのプロジェクトに共感し、ゴミをゴミで終わらせないという強い思いに、優れた発想力を活かすことのできる方々と共創したいと思い、第2期から参加しました。 RMDに賛同いただいたデザイナー・リサイクラー・エンジニアなどの専門家や企業22社の協力を得て、2年間で20を超えるアイデアが生まれた。 宇都宮 私も綱島さんと同じく第2期から参加しました。再生プラスチックの利活用だけにとどまらず、社会の課題を解決しようという意識の高い方々が集まって活動していることに心を動かされました。情熱を持って同じ目標に向かう皆さんが、すごくキラキラして見えたので、私も一緒に取り組んでみたいと思ったんです。 廣瀬 同じゴールをめざして、みんながワイワイ楽しくやっていますよね。僕はそういうのがすごく好きなので、こういう場をつくっているDNPさんの活動は、本当に尊敬するというか、とても感謝しています。 綱島 ありがとうございます。第1期から社外のデザイナーやクリエイター、リサイクラーなどの専門家の方々に参加していただき、皆さんの発想力で課題を解決しようと取り組んできましたが、アスリートの視点を持つ方の参加は、廣瀬さんが初めてでした。廣瀬さんが、こうした課題意識を持ち始めたきっかけは何だったのですか? 廣瀬 僕は今回、「TEAM FAIR PLAY」として、仲間たちと一緒に参加しました。このTEAM FAIR PLAYは、相手へのリスペクトを持つ「フェアプレイの精神」で、人や環境に対して働きかけ、すべてが輝ける世界をつくれたらという思いで活動しています。スポーツの世界は、まだまだSDGsの観点で取り組めることがたくさんあると思っていて、スポーツが変われば、世の中も大きく変わると考えています。僕はラグビーをやっていたので、常日頃、ラグビーを取り巻く環境をより良くするために、何ができるかを模索していました。そのひとつに「スクラム・ユニゾン」という活動があります。これは、試合前に対戦相手の国歌やアンセム(応援歌)を歌っておもてなしをしようという活動で、2019年のラグビーワールドカップ日本大会の時にスタートしました。こうした流れから、ラグビースタジアムのユニバーサルデザイン化や、ゴミ問題についても考えていて、ラグビーを含むスポーツ全般に関して再生プラスチックの利活用が何かできればと思い、RMDに参加しました。 2.アイデアにとどまらず、こだわるのは具現化すること ――RMD第2期では、どのような活動をしたのですか? 宇都宮 第2期は2021年7月にスタートし、26名のデザイナーやクリエイターの方々にご参加いただきました。まず第1期と同じく、参加者の思いや、パッケージにまつわる環境課題とリサイクルの正しい知識の共有、再生材の活用について発想を広げるための情報インプットなどからスタートしました。 綱島 その後、参加者が12チームに分かれてグループワークを行い、各チームの発表とディスカッションを通して、さらなるブラッシュアップを繰り返しました。最終プレゼンテーションでは企業や業界団体の方々に対してもアイデアを発信しました。 廣瀬 オンラインと対面を織り交ぜての開催でしたが、いろんなアイデアが飛び出して、すごく面白かったです。部活の延長みたいな感じで、大人たちが真面目にアイデアを出し合ってディスカッションしていましたね。ディスカッションの中では、ただ「それいいね」だけではなく、ちゃんとした形にしていこうというアウトプットにもこだわっていました。発想にとどまらず、形にすることを現実的に考えないといけないので、僕らも何度か厳しいご意見をいただきました(笑)。でも、こうしたプロセスがあるからこそ、より高い精度のモノづくりが実現できるとも感じました。 綱島 みなさんお互いに切磋琢磨して、ブラッシュアップに繋がる、いいディスカッションがたくさんできたと思います。 廣瀬 専門家の意見を直接お聞きする機会も持てました。「この素材で、これをつくるのは現実的でしょうか?」という質問ができたり、ほかの参加者からも面白いアイデアを聞けたり、すごく学びになりましたね。 宇都宮 オンラインでの交流など、コミュニケーション上、難しい部分もあったとは思いますが、そういった状況でも何度か会場に来ていただいて、専門家同士が交流できる機会がつくれたのではないかと思います。 2022年2月に実施した、オンラインプレゼンテーションの様子。 綱島 ほとんどが初対面の方々。しかもオンラインで、どうすれば皆さんのアイデアを昇華して、具現化してもらえるか、運営サイドとして試行錯誤の連続でした。 廣瀬 各チーム、それぞれ独創的なアイデアがあって、それをみんなでブラッシュアップしていきましたね。印象に残っているプレゼンテーションもたくさんあります。 宇都宮 廣瀬さんは、どんなプレゼンテーションが印象深いですか? 廣瀬 たくさんあるのですが、“廃墟盆栽”を提案したチームとか、ホテルのアメニティを考えたチームなどが特に印象に残っています。チームみんなで考えているという、それぞれの一体感みたいなものもすごく伝わってきました。 宇都宮 RMDの取り組みは、新しいアイデアを新しい価値に変換していくことが肝だと思っています。出したアイデアをそのままにせず、社会に実装していくところまで目指したいですね。 現役引退後もラグビースタジアムのより良い環境づくりを模索し、ラグビー界に貢献していきたいと語る廣瀬氏。 3.再生プラスチック“ならでは”の発想が大事 ――廣瀬さんのTEAM FAIR PLAYはどんなアイデアを出したのですか? 廣瀬 僕たちのアイデアのスタート地点は、やはりラグビーのスタジアムでした。最初は、再生プラスチックでゴミ箱をつくって、スタジアムに設置するのはどうかと考えました。でも、そのアイデアを出したときに、アドバイザーの方から「それは再生プラスチックでなくてもいいのでは?」と言われて、「あかんかった!」と思いましたね(笑)。ここでは、再生プラスチック“ならでは”という発想が必要だったんです。 綱島 再生プラスチックは、いろんなパッケージを集めてつくっているので、深緑色になってしまいます。悪く言うと、ちょっとくすんだクセのある色。質感もザラザラしています。そこが使いにくいとも取れますが、デザイナーさんたちはそこをあえて「再生プラスチック“ならでは”の風合いがあっていいね」とか「ロットによって色が変わるのも生かせる」とポジティブにとらえてくださるんですね。 再生プラスチックを活用したカップやスマートフォンケース。深緑に近い色とザラザラした質感が特徴で、ロットによって変化する。RMDからは、その不安定さをあえて個性として活用するアイデアが多数生まれた。 宇都宮 無機質な新品のプラスチックと比較して、再生プラスチックは有機的という捉え方です。 廣瀬 そう、安定していないところが有機的なんですよ。それを生かした、再生プラスチック“ならでは”のアイデアをということで、僕たちは「BODY RUG(ボディラグ)」というスポーツ観戦用のシートクッションを考えました。人間の身体という極めて有機的な素材を、有機的な表情をもつ再生プラスチックで表現しました。 綱島 斬新なアイデアですよね。アスリートの身体を3Dスキャンし、その筋肉をプリントしたシートクッション。有機的=人間の筋肉という発想だったんですね。 廣瀬 ラグビーは冬のスポーツ。観戦中は寒いので、スタンドではシートクッションを使います。このシートクッション、安く販売されていることもあって使い捨てにされ、試合後は大量のゴミになることがある、とスタジアムの方へのヒアリングで知り、それを何とかしたいなと考えました。シートクッションに愛着があれば、使い捨てにされることもない。つまり愛着が持てれば、ゴミを減らせるのではと考えました。筋肉をプリントしたのは、アスリートの筋肉に座っている特別な気分を味わうのも面白いんじゃないかという発想からですね(笑)。いろんなラグビー選手の筋肉をプリントして展開したいと考えています。 宇都宮 ラグビー以外のスポーツにも応用できそうですよね。 廣瀬 まさにそうですね。野球とかサッカーでもできると思います。いま、試作の段階で再生プラスチックをどのくらいの割合で入れるかなどを検討中ですが、今後ぜひ商品化したいと考えて頑張っています。 TEAM FAIR PLAYが考案した、立体的にプリントされた筋肉美が特徴の「BODY RUG(ボディラグ)」(写真左)。トークセッションでも「BODY RUG」を紹介(写真右)。 4.多くのステークホルダーを繋ぐのがDNPの役目 ――RMDで出たいろいろなアイデアの具現化に向けて、今後、DNPとしてどのように関わっていくのですか? 宇都宮 アイデアをアイデアとして終わらせないために、3Dプリンターで形にしたり、社会実装に向けて、社内テストやマーケティング調査のようなこともしています。みなさんのアイデアを具現化して、多くの人の手に渡すことで、再生プラスチックの活用促進に繋がればいいなと思っています。 綱島 技術面でのサポートも行っていきます。主な活動は、プロジェクト終了後も各チームで継続していますが、そこに対して随時、エンジニアや企業などのステークホルダーと繋ぐといった、必要なことをサポートします。 宇都宮 まだ商品化されたものはありませんが、着々と準備を進めています。たとえば、社内便専用の封筒のサンプルを製作し、DNPの東京と大阪のオフィスの間でテスト利用しています。今後、素材に対する技術的なアプローチや、さまざまなクライアントさんに働きかけて具現化に向けて一緒に活動するなど、一歩一歩進めていきたいと思います。 綱島 再生プラスチックのネガティブな印象を、ポジティブな可能性に変換していくことが大事だと思っていて、そこにはRMD参加者のみなさんのユニークな発想が大きな役割を果たしています。再生プラスチックの不安定なところも、個性として生かせるプロダクトに生まれ変わらせ、再生プラスチック利活用の促進に繋げていきたいですね。 廣瀬 今回、DNPさんと一緒に北海道マラソンのイベントに参加して感じたことでもあるのですが、各地に足を運ぶと、その土地ならではの課題が見えてきます。北海道なら「雪が積もったら、車いすの人はどうやって移動するんだろう?」とか、農業地帯ならではの、市場に出せない、「ベンチ野菜」や「ベンチ果物」をどうにかできないだろうか?」などと考えました。その土地を体で感じることで、いろいろなアイデアも出てくると思います。これからもそうした課題を見つけ、解決に向けてみなさんとまた一緒に活動できたらうれしいですね。 関連情報 環境と事業をつなぎ、ともにより良い未来へ。 DNP GREEN PARTNER DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING® Recycling Meets Design® Projectについて このコラムで紹介した製品・サービス 断熱性のある紙カップ DNP断熱紙カップ HI-CUP® 断熱性を付与し、そのまま喫食可能な紙カップです。 高齢化・単身世帯・共働き増加などを背景とした、個食・時短・簡便化ニーズの高まりに応えます。 近年、再生可能資源である紙を活用した、プラスチック使用量を削減する取り組みからも注目を集めており、さまざまな分野での活用が広がっています。 1998年の製品化から技術開発に取り組んできた幅広い知見と実績で、用途を問わず、包装資材についてトータルでサポートします。 この製品のお問合わせ(別ウィンドウで開く) 関連タグ 分野 パッケージ 環境配慮 部門・部署 広報・宣伝・販促 課題・目的 リサイクル・廃棄 ® メールニュースDNPの新しい取組み・製品・サービス情報や、限定セミナー・イベント情報などを不定期で配信するメールマガジンです。 トピックス コラム・記事 個人向けサービス お問合わせ (別ウィンドウで開く) ニュース (別ウィンドウで開く) 5分でわかるDNP (別ウィンドウで開く) サイトマップ サイトのご利用にあたって 個人情報保護方針 ソーシャルメディアポリシー アクセシビリティポリシー © Dai Nippon Printing Co., Ltd. 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