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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 北村　順生 （最終更新日 : 2024-03-15 14:25:11） キタムラ　ヨリオ 北村　順生 KITAMURA Yorio 所属 映像学部 映像学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 映像研究科   2. 衣笠総合研究機構 クリエイティブ・メディア研究センター   3. 衣笠総合研究機構 加藤周一現代思想研究センター   学歴 1. ～1994/03 東京大学 社会学研究科 社会学(B)専攻 修士課程 修了 社会学修士 2. ～1991/03 東京大学 文学部 社会学科 卒業 職歴 1. 2016/04/01 立命館大学 映像学部 准教授 2. 2001/04/01 ～ 2016/03/31 新潟大学 人文学部 助教授 3. 1998/04/01 ～ 2001/03/31 財団法人国際通信経済研究所 副主任研究員 4. 1997/04/01 ～ 1998/03/31 財団法人国際通信経済研究所 研究員（名称変更） 5. 1994/10/01 ～ 1997/03/31 財団法人郵政国際協会電気通信政策総合研究所 研究員 委員会・協会等 1. 2003/10 ～ 2013/03 新潟テレビ２１放送番組審議会 委員・副委員長 所属学会 1. デジタルアーカイブ学会 2. 社会情報学会 3. 情報通信学会 4. 日本マス・コミュニケーション学会 5. 日本教育メディア学会 全件表示（6件） 研究テーマ 1. デジタル化の進展による地域メディアの変容 2. 地域イメージの形成とメディア表現 3. 地域映像アーカイブの構築と社会的活用 研究概要 メディア変容による地域とメディアのあり方の変化 (1) デジタル化の進展による地域メディアの変容 デジタル化を中心としたメディア技術の進展が、メディア秩序の構造的なあり方にどのような変容をもたらしているかを明らかにする。とりわけ、地域における既存メディアと新しいメディアとの関係、プロフェッショナルなメディア表現者と新たな表現者との関係などについて明らかにする。(2) 地域映像アーカイブの構築と社会的活用 写真やフィルム、ビデオなどの映像資料のアーカイブ作業を通して、地域社会の関係性のあり方を捉え直していく。その上で、アーカイブされた映像資料を教育や医療、地域づくりなどの多様な分野で活用していくための具体的な方策について実践的に検討していく。(3) 地域イメージの形成とメディア表現 各種メディアが産業的、制度的、文化的に偏在する布置状況の中で、地域や人々に対する認識がどのように形成されてきたのかを明らかにする。また、そのような状況の中で、自らの地域のことを自ら語っていくための方策や、他者について語り継いでいく方策などについて、実践的に研究していく。 現在の専門分野 図書館情報学・人文社会情報学, 学習支援システム, 社会学 (キーワード：メディア社会学、地域メディア論、映像アーカイブ研究、メディア・リテラシー、メディア文化論) 著書 1. 2018/10 ともに生きる地域コミュニティ：超スマート社会を目指して │ ,「映像アーカイブの活用による地域コミュニティの文化的再生」43-55 (共著)   2. 2018/03 手と足と眼と耳：地域と映像アーカイブをめぐる実践と研究 │ ,「デジタル映像アーカイブを使ったワークショップの試み」,「近代都市と労働者へのまなざし：荻野茂二と能勢克男の場合」 (共著)   3. 2013/09 懐かしさは未来とともにやってくる：地域映像アーカイブの理論と実際 │ ,「地域メディアと映像アーカイブをつなげる」pp.231-246 (共著)   4. 2009/05 新訂 新聞学 │ ,「地方紙」pp.50-60 (共著)   5. 2008/04 形と空間の中の私 │ ,「メディア空間と地域イメージの表象」pp.153-168 (共著)   全件表示（7件） 論文 1. 2018 地域デジタル映像アーカイブの教育活用に関する実践的研究：その可能性と課題 │ デジタルアーカイブ学会誌 │ 2 (2),83-86 (単著)   2. 2016/03 地域に残る映像資料の教育活用 │ 光の記憶：南うおぬま地域映像アーカイブ（「魚沼映像アーカイブによる記録と記憶の再生プロジェクト」報告書） │ ,118-125 (単著)   3. 2016/03 地域映像アーカイブの教育活用に関する事例研究：南魚沼市実践の報告から │ 人文科学研究 │ (138),177-195 (単著)   4. 2015/09 Digital Storytelling with Tablets to Share Experiences of the Tohoku Earthquake │ 広島経済大学研究論集 │ 38 (2),45-52 (共著)   5. 2015/03 地域映像アーカイブの活用に関する一考察：十日町情報館ワークショップ実践の試み │ 人文科学研究 │ (136),109-124 (単著)   全件表示（12件） 学会発表 1. 2023/11/11 地域の記憶と記録のアーカイブ (社会情報学会九州・沖縄支部研究会) 2. 2022/11/19 映像アーカイブを用いた地域の歴史文化理解の可能性と課題：京都市原谷地域における実践活動より (2022年度秋季第47回情報通信学会大会) 3. 2020/09/16 Educational Program that Inherits the Memories of the War in the Region (10th International Conference of Museums for Peace) 4. 2020/09/05 “パンデミック”時代におけるオンライン・メディア実践の可能性：教育と福祉の現場から考える (社会情報学会大会) 5. 2018/03/10 地域デジタル映像アーカイブの教育活用に関する実践的研究：その可能性と課題 (デジタルアーカイブ学会第2回研究大会) 全件表示（9件） 科学研究費助成事業 1. 2018/04 ～ 2021/03 映像アーカイブの教育活用によるサーキュレーション型文化創造に関する実践的研究 │ 基盤研究(C)   2. 2015/04 ～ 2018/03 「地域」映像の集合化による再帰的ソーシャル・デザインの研究 │ 基盤研究(B)   3. 2014/04 ～ 2017/03 映像アーカイブを活用した地域イメージの循環的生成に関する実践的研究 │ 基盤研究(C)   4. 2011/04 ～ 2014/03 地域間コミュニケーションを通じたコミュナルな地域文化の情報発信に関する実践的研究 │ 基盤研究(C)   5. 2011/04 ～ 2014/03 中山間地域・離島における居住の継続を支える社会関係資本の実態把握調査 │ 基盤研究(C)   全件表示（8件） 研究者からのメッセージ 1. 映像を成り立たせているものを考える。およそこの100年の間、われわれは映像を通じて世界とは何か、人間とはどんな生き物なのかを観察し、理解し、語り続けてきました。その意味で、映像は我々の住む社会や人間のあり方に大きな影響を与えてきたと言えます。その一方で、社会の側から映像のあり方、つまり、誰が、誰に向けて、どんな映像を、なんのために、どのような形で、伝えていくのかを規定してもきました。いま身の回りに溢れている映像の姿は、多かれ少なかれ、私たちが選んできた結果なのです。そうだとすると、これからの世代に向けて、私たちはどんな映像のある世の中を残していけるのでしょうか。また、残していくべきなのでしょうか。当事者の一員として、これからの望ましい映像の姿を考えていきたいと思います。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.